行政書士とウェブの活用法
「特性に応じた役割分担の重要性」
一見すると僕はやみくもにウェブサービスに手を出しているように見えるはずです。
ここでは、なぜこんなことをしているかについて説明してみます。
ざっくり言えば、各サービスごとの特性に着目して用途を分けたいからです。
そのためにサービスを実際に使ってみて、感覚的に理解する必要があったからです。
媒体の整理
各サービスの役割、使い方は
①ブログ(wordpress) → コンテンツの蓄積に着目。業務情報発信の場。専門性を向上、疎明する場。
②twitter → 業界内外の情報交換・コミュニケーションの場。粗削りな自分の頭の中の情報を発信して、頂いた反応をもとに、考えを練り直す場。記事更新のお知らせをする場。
③note → 記事ごとに有料化できる点に着目。お答えはしていきたいけど、無料記事としてばらまくのには抵抗のある情報を発信。ライト版有料相談のイメージ。記事は合間をみて随時蓄積。
④はてなブログ → ひとことで言えば雑記。価値観、考え方の発信など。また万が一wordpressに何かあった際の受け皿。
⑤facebook → 実名登録なため関係性が近すぎて、正直なところ、活用方法は決めかねています。気軽に連絡取れる点が一長一短。
です。
各コンテンツの役割
業務ブログで「行政書士とは~」とか「僕の仕事に対する考えは~」とか「ギター弾きました~」とかやっても、訪問者様からしたら、ただの検索妨害にしかなりません。
- facebook ⇒ 繋がりの属性が多岐に渡り過ぎている(友人、業種内外、各業者様)ため、使い勝手が難しい
- twitter ⇒ 良いのですが、情報をコンテンツとして蓄積するのは難しい
- note ⇒ ブログとしての使い勝手はイマイチ。記事を有料化できる点が特徴であるため、ライト版有料相談としての活用に絞る。
と位置づけると消去法でブログが残りました。
ブログ≠純然たる雑記
とはいえ、本当にただ雑記を書くだけであれば、生産性がなく勿体ないです。
たとえば「ラーメン食べてきました」のような、ただの日記を書いてても楽しくないので、これを
「二郎食べてきました。取扱い品目はラーメン1種のみ。一定範囲のサービスは無料で、その他は有料。この仕組みを行政書士業務に活かすには~」と書くほうが絶対に楽しいです。
工程について
このブログを業務の流れに組み込むのであれば、
- SEO(ネットからの自然検索)
- wordpressブログ(必要知識の取得・テンプレート内容の事前解消)
- twitter ⇔ はてなブログ(内面の公開、相性の確認)
- note(テンプレート内容かつ踏み込んだテーマの事前解消)
- 個別相談(本質的な内容)
順番は飛んだり入れ替わったりを想定していますが、
このような工程の中で、多くの方々と関係を構築できたら良いなと思っています。
ある意味、見込み相談者様に対して集客のネタばらしをするような、商売的にいったらナンセンスな行為です。
しかし想定する情報を、想定する方に読んでいただきたいと思ったために、公開してみました。
純粋にpv数を追うのであれば、間違いなく1カ所に全てのコンテンツを集中させることですが、それによってユーザビリティが下がっては意味がありません。
HPは?
今のところ作成メリットを感じないため保留しています。
各ツールごとのコンテンツ数が増えていくほど、HP作成メリットはなくなっていくと予測しているためです。
本ブログの目的は
弊所の考え方を公開することでいただけるフィードバックをもとに、思考・情報発信スキルとをブラッシュアップすることです。
行政書士、ひいてはスモールビジネススキルを高めていきたいと考えています。
皆さんが、士業のウェブ活用として意識していることがあれば、僕にこっそり教えてください。笑